しーもあ

いろんなことを思いついただけ書きます。

【ゆかむアドベントカレンダー】12日目 『嫌われる勇気』を読んでみた


『嫌われる勇気』はアドラーさんという心理学者さんの思想をお話のような感じでわかりやすく書いてある本です。
2人の人が対話している形で書かれているのでとっても読みやすかったです。

アドラーさんについてはこの本しか読んでいないので詳しくないのですが、
今回は、ゆかむーが気になったところを書いてみたいと思います。(あくまで個人的感想です)

・どうすれば幸せに生きることができるか?についての本
と、いってもものすごく無茶な魔術のような感じの話ではなかったです。
もしかしたら、アドラーさんは知らなくても、その思想に近い方はたくさんいらっしゃるのでは?と思いました。

アドラーさんはカーネギーさんも紹介している人らしい
カーネギーさんも気になっているので読みたいです

・原因ではなく目的
ここのところは、森田療法の御本を思い出しました。

・悩みはすべて対人関係
これはよく言われることですね。
アドラーさんが最初だったのかはわかりません。

・同じではないけれど対等
モンテッソーリ教育では、子どもたちは縦割りの異年齢一緒のクラスで過ごします。
それにはいろいろな理由がありますが、そのうちの一つにこういうことを学ぶということも含まれています。
このあたりについてはいつか書きたいです。

・自立 仲間であるという意識
これもモンテッソーリ教育とつながるなと思いました。
モンテッソーリ教育のめざすところの一つに自立があります。
ですから、やってあげるのではなく、できるように手伝う(援助する)のです。
また、モンテッソーリ教育は、子どもが「自分はできる!この世界に歓迎されている!」と感じることができることを大切にします。
短い文章でお伝えするのは難しいです。またの機会があれば。

・課題の分離
これは私が教会にいって最初に教えていただいたことでした。
人のことに責任をとろうとしてはいけないと教えていただいて、
そういう考え方がまったくなかったので、目からウロコでした!

・ほめてはいけないし、叱ってもいけない
これもモンテッソーリ教育に近い感覚だなと思いました。
モンテッソーリ教育では、してはいけないというより、必要以上にしないですが。
ほめることは人のために生きるように誘導してしまう恐れがありますし、
叱ることは、それほど多く必要ではないと考えます。

・ニーバーの祈り
ニーバーの祈りでてきてびっくりしました!
この祈りに似てることを話されてるなーと思いながら読んでましたが・・・。

・いまこの瞬間から幸福に
これは森田療法の施設へお話を伺いにいった時に同じことを言われてびっくりしました。

・「いま、ここ」に強烈なスポットライトを
これも森田療法に通じるかなぁと感じました。

・「他者に貢献するのだ」という導きの星
このあたりはビジネス書と似てるなぁと思いました。
とはいえ、実はビジネス書と呼ばれるものがニガテであまり読んでこなかったので、
ちょっと今後読んでみたいと思っているところなのです。
いつか読んだらブログを書きたいです。

以上が、ゆかむが気になったところでした!
するるんと読めて面白かったです。

次はつねまげです。
http://586c1f9a86746e0d13083901c7.doorkeeper.jp/events/16601