『カルト村で生まれました。』を読んだ
『カルト村で生まれました。』 文藝春秋 高田かや を読みました。 これはもうずっとずっと前から気になっていて読みたかった本。 どこかは書いていませんが、カルト村(農業の村をつくってるあそこですね。) で生まれ育った経験をたんたんと漫画にしています。 よくカルト関係の本にあるような、 「騙された!」とか「ここがおかしい!」とかはなく、 のほほんと、こんなことがあったよ、普通じゃなかったのかな?という感じで かわいいタッチの絵で書かれています。 集団生活で、早朝から労働、とか、 食事が昼夜の2回だけでいつもお腹を減らしていた、とか 体罰当たり前だった、とか、親と離れて暮らしていた、とか、 えええ!と思うことが、のほーんと書いてあって、さらっと読めます。 実は私は前々からこの会に大変興味があって、 どのように過ごしてらっしゃるのか知りたいと思っていました。 この本を読んで、ああ、なるほど、と、いろいろ勉強になりました。 是非読んでみてください。おすすめです。